今シーズン3位になるためには
あけましておめでとうございます。
いまだグリエル選手との正式契約は
発表されていませんが、残留が確定しました。
とりあえず一安心ですね。
とはいえ、投手がモスコーソ一人というのは少し不安ですが。
他球団の兼ね合いや他球団の戦力分析も行っていきたいところですが、
まずはベイスターズの戦力分析をしていきたいと思います。
ここ2年間の戦いを見て、だいぶチームカラーが変わりました。
昨年は一昨年とうってかわって、
投手力が向上し、打線が湿っていた試合が多かったと思います。
それでも順位は変わらなくても、借金が減ったということは、やはり投手力は大きいということなのでしょう。
昨年、5位のベイスターズの借金が8、
3位のカープの貯金が6ということは
分かりやすくいうと、負けていた7試合を勝たなくてはいけない計算になります。
昨年のベイスターズの4本柱を見てみると、
久保投手が6、山口投手が3、伊納投手が2、
モスコーソ投手が0の貯金です。
合計11、これは充分だと言えるでしょう。
対して、借金が多い投手は、高橋投手が6、
三上投手が3、ソーサ投手が3、あとは加賀美投手に3の借金があります。
クローザーに借金が増えてしまうのは仕方ないですが、(成功がセーブ、失敗が負けのため)
高橋投手の6の借金は目を引きますね。
これを五分にするだけでも、全体の借金は
2まで減ります。
それにしても高橋選手には期待を裏切られました。
もしいなかったら、読売から選手をもらえていたということをご存知でしょうか。
昨年は山口、三上の配置転換など、首脳陣のファインプレーもありましたが、
オープン戦で見極められなかったという見方もできるかもしれません。
今季の戦いかたとしては、先発4本でいかに貯金をつくれるか、他の投手でいかに5割で回せるかというところがポイントの気がします。
今季はスタートダッシュできるか、昨年の5月以降の戦いかたが本物かどうかの証明をできるかどうかだと思います。
そのためには、先発の5、6番目の起用、見極め、クローザーの固定、配置転換が重要でしょう。
もちろん、本命は三上でしょうが、岡島、国吉、山崎など、駒はあるので、どのように起用するかが重要でしょう。
打線に関しては、昨年が底だという印象がありますが、グリエル、ロペスが開幕からいることがプラスですが、どうしても下位打線は他球団に比べ、劣ってしまうと思うので、ある程度、センターラインは守備重視でいいのかもしれません。打線は上位5人が頑張らないと厳しいですね。
シーズンとしては、1点を守る展開が増える、リリーフ陣に負担がかかるような気がします。
全体の戦力としては、4番目だと思うので、予想以上に活躍してくれないと困ります。
機会があれは、他球団の戦力分析もしていきたいとおもいます。